当社所有HEIBON六本木ビルが位置する鳥居坂西地区で大規模な再開発がなされる計画であり、
当社は地権者の1社であります。
再開発の設計は安藤忠雄氏が計画しており、安藤先生は、今までの経験を通して、
古いものと新しいものが共存する新しい在り方を提案し、また東京の将来像を描いた
「庭園都市東京」の構想や鳥居坂西地区のまちづくりを考えています。
安藤先生の具体的な鳥居坂西地区のまちづくりの考え方と当社の位置付けは以下の通りです。
- まちづくりとは、目の前にあったものが突然消えて新しい建物が建つことではなく、
心の中の記憶が続いていくのがまちづくり。 - 生活する人がスムーズに生活できるように、安全と安心というのがまちづくりの中心で
日本が世界で本当に一番美しい国ならば、一番「安全で美しいまち」にしたい。 - まちというのは、文化施設やオフィス、商業施設等が立体的にうまく重なり合い、
そのバランスの中で魅力的な価値ができていく。 - 当地区ではたくさんのポケットパークが重なり合いながら、全体を「文化の森」にして、
人と人が対話のできる縁側的な場所とポケットパークがつながっていくような計画をして、
日本は長寿の国なので、90歳になっても安全で安心して快適に歩けるまちづくり。 - オークランド美術館のようなイメージで屋上緑化ができ。また、維持管理には雨水を利用して
緑いっぱいのまちづくりができれば、世界でも類のない「環境づくりのできたまちづくり」になる。
【鳥居坂西地区再開発コンセプト】
・安全安心で快適な歩道・車道・自転車専用路の整備
・旧耐震建物の建替更新
・緑を感じることのできる空地、広場の整備
・歴史資源の尊重
・国際性・文化と相乗効果をもたらす施設の導入
・地域ぐるみで子供を守り、育てる環境づくり
今後、当社所有HEIBON六本木ビルはなくなり、再開発に入ります。右図は再開発後のイメージです。
・安全安心で快適な歩道・車道・自転車専用路の整備
・旧耐震建物の建替更新
・緑を感じることのできる空地、広場の整備
・歴史資源の尊重
・国際性・文化と相乗効果をもたらす施設の導入
・地域ぐるみで子供を守り、育てる環境づくり
今後、当社所有HEIBON六本木ビルはなくなり、再開発に入ります。右図は再開発後のイメージです。